講座の内容・ねらい

深刻な災害や事故・事件が絶えない時代において、私たち産業カウンセラーにできることは何でしょうか？　また、仕事での大失敗や人生における大きな喪失など、クライアント個人にとっての惨事にはどのような対応をするべきでしょうか？
この分野で豊富な実践経験を持つ講師が、このような出来事に巻き込まれたクライアントに適切に関わっていく方法を熱くお伝えする講座です。ビデオを通じてカウンセリングの実際を学び、さらに全体日程の約半分は実習で技法を磨きます。（受講者6人あたり2人の実技指導者がつきます。）
受講者からは、「カウンセリングの守備範囲が広がった」、「多くの実習はたいへんだったけれど身についた」との高い評価をいただいています。

※本講座はメンタルレスキュー協会の「クライシスピアサポーター」資格認定の要件の一つとすることができます。資格についての詳細は、同協会のサイトをご覧ください。