講座の内容・ねらい

社会貢献推進部主催「社会貢献カフェ」は、傾聴を通じて社会貢献を行う皆様に役立つ情報提供や情報交換の場として
年間4回を目途に開催し、現在までのべ400名以上の方にご参加頂いています。
毎回時代にあったテーマの講義と、グループに分かれての話合いで交流を深める時間が楽しめるカフェスタイル。
無料でご参加頂けます。是非ご参加ください。

202年度第１回の開催となります。

厚生労働省の最近の推計では、団塊の世代が７５歳以上になる２０２５年には、認知症高齢者が４７０万人 にもなると推測、
地域で暮らす知的障害者や精神障害者も増加すると 考えられ、成年後見制度への需要がますます高まっています。

最高裁判所が出している「成年後見関係事件の概況」によると、後見制度の担い手は子どもや親などの「親族後見人」から
弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門職後見人へ変化していきました。
しかし、 こうした専門職だけでは需要に応えきれないと考えられ、「市民後見人」への期待が高まっています。

市民後見制度は、それまでの社会経験を活かし、ボランティア精神 をもって、同じ地域で暮らす対等な市民として、専門職
とは異なる後見活動の担い 手となることが期待されている制度です。

本年度、第一回の社会貢献カフェは、世田谷区にて市民後見活動をされている産業カウンセラーの岡村博人氏をお迎えし、
この活動を始めたきっかけや現在の活動についてお話し頂きます。

傾聴スキルを活かした社会貢献にご興味をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。


※受付期間終了後、5/20（月）を目途にお申し込みいただいた皆さまへ、Zoomの招待ＵＲＬ等を送信いたします。