育成
開催終了
2017年7月01日(土)より受付開始
6時間(講義2、事例討議4)(自学習12時間以上)/1単位
本講座においては、まずは交流分析(以下、TA)の中で非常に重要な考え方である「契約」ということについて改めてその理解を深める。
さらに働く人を支援する現場では、単に一対一のカウンセリングだけでなく様々な役割や支援の方法があることに着目する。それは組織の風土改革であったり、人材育成や教育研修であったり、キャリアの問題であったり、クライエントだけでなくその上司の問題であったりと、多岐にわたる事象を扱わなくてはならず、ともすると産業カウンセラー自身が波に呑まれてしまうことも考えられる。これらの問題に対して産業カウンセラーは冷静に問題を把握し、リファーも含む適切な対応をしていかなくてはならない。本講座ではTAを問題把握のツールとしてとらえ、現場での様々な問題に対して産業カウンセラーとしてどのように対処していけばよいのかを事例検討を通して考える。さらに、自身の活動をふりかえりながら、どうやってTAを応用していけばよいかを学ぶことを目的とする。
<到達目標>
TAにおける契約と4つのクラスター(分野)の意味を理解し、クライエントの問題に対してTAの手法を使うという意味を基礎から正しく理解すること。
<事前学習>
1.TA101レベルの基礎的な講座を受講しておくことが望ましい。具体的には独学ではない、交流分析の講座に12時間以上出席した実績があること。(他団体でもよい、開催日までの予定を含む)
2.「ストローク」「契約」「脚本」といった基本用語についての理解は終わっているものとし、改めて講座の中でTAにかかる用語の初歩的な解説は行わない。基礎は理解できていることが前提となる。
<修了条件>
1.修了レポート 講座終了時に出題されるテーマについて2000字程度でまとめ、指定日までに提出する。
<その他>
受講確定前にTAの学習歴(受講日までの予定も含む)の調査を実施する。最低限、交流分析の基本用語は理解していることを前提としており、受講の際に明らかに未学習な状態であると認められる場合はD評価(再履修)となる場合があるので注意すること。学習歴についての質問は本部・育成研修部のシニア担当までお問合せください。(senior@counselor.or.jp)
青沼ますみ先生
First Voice 代表 国際TA協会公認トレーナー
《 全1回 》
No.3
18 名 (最少実施人数 10名)
代々木教室
《会員》16,200円
※振込先は、メールにてご案内します。お振込みは、メール受信後にお願いします。
協会会員 かつ 産業カウンセラー有資格者
詳しくは協会本部ご案内をご覧ください
No.3 交流分析(TA)
開催日 | 開催時間 | 受付開始 | 各回講座コード | 会場 | 募集状況 | 備考 |
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2017年10月01日(日) | 10:00~17:00 | 9: 30 | No.3 | 代々木教室 | - |
2017年7月01日(土) 〜 2017年9月08日(金) Web申込みサイトからお申込みください。郵送・FAXでの申し込みは受け付けません。
(1)講座を選ぶ → (2)講座の空き状況を確認 → (3)お申込み → (4)費用を入金 (5)開講日1~2週間前にメールで開講通知を受け取る。
2017年9月16日(土) ※この日以降の返金いたしません。